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Yoga Foundation


前回Prana(プラナ)についてお話しが足りなかった部分があるのでここで少し補足をして書いておきます。
プラナを身体の中から無駄に漏出、消耗させないために、ヨガにはBandha(バンダ)というテクニックがあります。Bandhaは、「締める閉じる」と言う意味です。プラナヤマをしながら同時にバンダのテクニックを用いることで、内側のAgni(アグニ)の火を燃やし、湧き上がるプラナ、取り入れたプラナを漏出するのを防ぐことで身体中に満たし、表面的な意識と真ん中の意識とさらに内側の最も深い意識を統合させていきます。内側と外側の境目がなくなっていくのです。
これによって、身体とココロと魂の深い繋がりと平穏を常に意識できる状態へと導かれていくことが出来るのです。それはもちろん、日々の鍛錬と小さな実践のつみかさねが必要な作業ではありますが。

さてさて、これまでハタヨガの3つの柱、アサナ、プラナヤマ、メディテーションについてお話しましたが、これらは、もちろん最初にお話したヨガの8つのステップに関係しています。ヨガの実践においては、8つのステップという基本に常に立ちかえってみる必要があります。

最初のステップ①Yama(ヤマ)、の実践は樹木の根っこに当たります。樹が育つにつれて、大きな根っこを張らないと地表の幹や葉や果実は育ちません。根が張らない樹木は遅かれ早かれ、枯れて倒れてしまいます。
②Niyama(ニヤマ)は幹に当たります。幹が育たないと、根から吸い上げた栄養や生命の種は、葉や花として現れることが出来ません。幹が太く、しっかりとした樹は、大きくて力強い生命力のある枝葉や花を見せてくれます。

次のステップ③Asana(アサナ)は枝です。Asanaには色々な種類があり、様々なバリエーションもあります。その一つ一つが枝であり、様々な効果や目的を持ちます。枝や葉は、そのもとにある幹や根がしっかりしていないと、やはり形が美しいだけの頼りないものになってしまいます。
④Pranayama(プラナヤマ)は、樹木に酸素や太陽のエネルギーなどをもたらす役割をする葉であり、身体の外側にある様々な刺激から内側を守り、エネルギーが外に漏出しないように守るのが樹皮であり⑤Pratyahara(プラティヤハラ)です。内側を穏やかにして、外からの刺激によって内側が引きづられないように感覚を制御することで、内も外も穏やかで強い凛とした佇まいを生み出すことが出来るのです。Pratyaharaはマインドのコントロールそのものともいえます。

8つのステップには、大きな宇宙と小さな宇宙がクロスしています。Asanaの中にも、Yama、NiyamaがありPratyaharaやDharanaやDhyanaもあります。
Yamaの中にNiyamaがあり、Niyamaの中にYamaがあります。
これは、理論的なことではなくて、実際にYogaを始めて、それを深めていく過程で誰しも「経験する」ことです。Asanaはとても多くのことを私たちに教えてくれます。Yogaとは?とか、Asanaとは?なんて何も知らなくても、アサナをはじめてみることは、とても役に立つことです。そこから経験することが、すべての始まりであり、「気づき」であり意識であり、身体とコンタクトを取ってみることが大事なのです。なんの道具も要りません。自分の体ひとつ、たたみ一畳分のスペースがあれば始められます。

Asanaや身体の動きを見ていると、その人の身体のPranaの流れがよく見えます。Asanaの形がいくらうまく出来ていても、Pranaがしっかりと足元から流れ入って指先や頭の先から流れ出ているようなエネルギーを感じないと力強さやしなやかさ、Asanaの美しさは生まれてきません。根をはり、力強く伸びた身体は、存在感やその人自身のエネルギーをかんじさせて人をひきつけます。
 私の好きなアーティストに森山開次さんというパフォーマーがいます。彼の動きは、イメージと身体の動きが完全に一致していて本当にその動物がそこにいるように見えます。腕が肩甲骨から背中から翼のように伸びて、しなやかに動きどんな動物にもなれる肢体をもっているようです。(子供のテレビで拝見して以来のFanです)彼の動きは、本当に体中の意識が目覚め、内側の力と外側の表現力が見事に一致しているように感じられます。彼がもしYogaをするならば、アサナを是非一度見てみたいな~と思っています。きっとものすごくいろんな意味で美しいだろうなあと。プラナが動いている様子がよく見て取れます。

最後のステップ⑥Dharana(ダラーナ)は、これらの樹木を流れ循環する樹液であり⑦Dhyana(ディヤーナ)は花であり⑧Samadhi(サマディー)は果実にあたります。
前にも8つのステップの回で言いましたが、私たちは、ダラーナ、ディヤーナ、サマディーを求めてYogaを実践するわけではありません。これらの最後のステップは、いわば恩恵なのです。実践をすることで与えられる状態です。結果を求めて行動を起こすわけではありません。行動をしようとする意思と行動が一致することによって、結果的に与えられた副産物です。

ここまでは、主にハタヨガのアプローチ方法と8つのステップについて述べてきました。ココで今までお話してきたことは、本当のYogaのコアな側面なので、始めたばかりの人、まだヨガを体験したことがない人にとっては少し難しい話だったかもしれません。でも、まったく知らないよりも知っているほうが、役に立つかもしれません。いつか、自分の中のスイッチが入ったときに、また思い出してください。そんな話を聞いたことがあったなあ~ということを。そのときに、自分の中の準備が整ったときに本当の理解がやってくるかもしれません。

次回からは、最終回に向けてもっともっとコアなお話をしようと思ってます。
本当のヨガのゴールとは、なんでしょうか?ということなどなど。。。では!

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