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Grounding(根付く)


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さて、いよいよ楽しい夏も終わり9月になりました。
私は個人的に秋が大好きですが、季節の変わり目には身体の適応反応と相談しながら、ココロと身体の準備をしてやることも必要です。
季節も身体も変わります。人間にも季節にも、地球にも、変化あるものには、すべて生命があります。動きのあるものは、命そのものです。

前回は、スペースを作るという、かなりヨガの根本的なアイデアについて少しお話しました。そういうことについては、語りだすときりがなく、もっともっと話したくなってしまうのですが、そういった数あるキーアイテム、キーとなるアイデアのうち、もうひとつ・・・・・・Grounding(地に足を着ける、根付く)というアイデアについてお話します。

ポーズをする時に、足がマットについてますよね。(お尻だったり手だったり頭だったりすることもありますが・・・・・・・・・・)
足がしっかりと根付く、これがAsana(Pose)の中でも大事なポイントの一つです。例えば、ヴィラバドラアサナⅡについて考えてみましょう。
(両脚は、前後に開き、前脚の膝を90度にまげて後ろ脚は強く伸ばし、両手も脚と同じで前後に開きながら骨盤は身体の前後ではなく横に向け顔は手の先を見るポース)←これでわかりますか??

両腕も前後に伸び、両脚も前後に伸び、90度に曲げた前脚のほうに身体の重心が重く乗りそうな感じになりますが、それを後ろ足がグラウンドすることでバランスを保ちます。ヴィラバドラⅡの絶妙なバランスと力強さは、後ろ足のグラウンドによって決まるのです。自分の中でバランスが取れているようでも、鏡で見ると前脚に重心がかかりすぎている。全体的に前のめりになっているということがあるでしょう。
これは、後ろ足のグラウンドが死んでいるからなのです。
もちろん、前脚の支える強さも、後ろ脚の引く力も同時にどちらも必要なのですが、
ポーズの勢いとしては、顔の向いている視線の方向、前脚、こちらに力が入ります。エネルギーの向きもそのようにみえます。

しかし、実際にこのポーズで大事なのは、影で支える後ろ足なのです!
この根付きが、しっかりとしていないとポーズが生きてきません。
骨盤からしっかりと天(ソラ)に伸びた背骨、そして下半身は、しっかりと前脚が開き、後ろ足のグラウンドで支えられているのです。大地(地球)と繋がっているのです。

すべてのポーズには、大事なバランスポイントがあります。
重力に逆らって引き上げる力、そしてグラウンドする力(重力の方向に向けるチカラ)。この両方のバランスがポーズを生かしも殺しもするのです。

ジャンプする時のことを考えて見ましょう。
ジャンプするには、ソラに向かってただ飛べばいい?No!です。
それでは、思い切り高く飛ぶことは出来ません。

まず、地面を踏んで(グラウンドして)、大地にエネルギーを与えて、その反射としてエネルギーを大地から受け取り、人はソラに飛ぶのです。
まず自分が与え、そして受け取ることが出来るのです。

ヨガでは、アサナを教え始める時、まず強い下半身を造ることを目標にします。
安定した下半身が出来て初めて、様々な難易度のアサナが安定して呼吸とシンクロしながら維持できるからです。
股関節や、骨盤にフォーカスすることが多いのは、そのためです。

ですからまず、自分がしっかりとアサナの中で根付いているか?ということを意識してください。根付きが足りないとバランスが悪く、チカラ強さを感じることが出来ません。ベクトルの方向を常に意識してみてください。

生徒さんを見ていると、まあ、「脚」の使い方はそこそこ出来ていても、「足」の使いかたが出来ていない人が多いです。自分の身体の癖を知り、自分なりの脚と足の使い方を考えてみてください。それが怪我せず、グラウンディングするチカラを身につけるためには必要です。

さて、ここまでは身体の話。
では、ココロのような自分の内側の話もやはりヨガでは必要です。

ヨガをしていると、「すべての答えはすでに自分の中にある」・・・・・・っていうことがわかるっていう体験をする人が結構多いです。
身体や感覚を研ぎ澄まし、ココロを穏やかに静めると、すでに自分の中にあった、探していた答えが、ふっと目の前に現れてくるのです。
内側が、グラウンドするっていうのは、ちょうどそういう感覚です。

根っこに近づく・・・というか、深いところで静けさを見つける。

アサナだけでなく、何かをしてる時、その深いところの静けさを知っていると、時々現れては消えたり、流れていく雲のように、マインドがザワザワしてしまっても、やがて青く澄み渡った空が見えてくる、ということがわかっているので、待てるようになる。自分のマインドに振り回されることがあっても、またその後ろには、晴れ渡った本当のソラ(自分)があることを知っていることが、力強さであり、バランスとなるのです。

私は、自分のヨガの先生から「ヨガツリー」というのを教えてもらいました。
(これはアイアンガー先生のヨガ・ツリーからきているのですが)

それ以来、私は樹木が大好きになり、よく、人間も樹木と同じだな~と感じるようになりました。
人として芽が出て、幹を伸ばしていくと、空に向かって大きな枝を広げ、葉や花を咲かす。でも地表に出ている以上に大きくて立派な根っこを伸ばしていないと、ちょっとの風や嵐、干ばつなどで、たちまちその樹木はだめになる。花やそしておまけで実まで立派につけたとき、その実が、また次の世代の、種となるよう大地に還り、また芽が出て、立派な樹となる。
人間は、いかに目に見える、表に出ているところだけ立派にしてもだめ。
人の目に見えない、根っこを立派に育てることが、一番の目標。

花や実は、ひとそれぞれ、いろんな花や実がなります。
それは、その人の生命の表現力。自分自身の表れそのものなのです。
大事なのは、大地の下にある根っこ。自分で自分の根っこを作りましょう。

そうすると、嵐や干ばつやさまざまな試練にも、びくともしない自分自身ができていくでしょう。

ヨガで学ぶアイデアは、本当にすべて身体とココロとマインドと魂とシンクロしています。すべての見方は、身体とココロに当てはまります。

それが、ヨガの深さの一部であり、醍醐味の一部なのです。

あ~~、なんて深いんだ。なんて面白いんだ。

ヨガって・・・・・・・。








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